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事業内容
Business

船舶事業

家島建設は、日本でも有数の作業船保有隻数で顧客の皆さまのご要望にお応えしてまいりました。ガット船(砂利運搬船)、グラブ浚渫船、フローティングドック、リクレーマー船、組立台船と、土運船と多くの種類の作業船を保有しております。また、環境性能を高めたハイブリッド型グラブ浚渫船「HARIMANIAN 青龍」を建造し、時代のニーズにも対応しております。

船舶一覧

ガット船

ガット船

ガット船は、主に港湾工事で使用する土砂や砂利を運搬するための船です。浚渫や埋立工事で使用した大量の土砂を効率的に運ぶため、当社のガット船は大規模な埋立工事や浚渫工事で活躍しています。これにより、埋立や護岸工事の進行をスムーズに進めることができます。
グラブ浚渫(しゅんせつ)船

グラブ浚渫(しゅんせつ)船

グラブ浚渫船は、港湾や航路の浚渫作業に使用されます。巨大なグラブ(掴む装置)で海底の土砂を掘り起こし、海域の水深を確保する役割を果たします。これにより、大型船舶の航行を安全に行えるようにし、港湾機能の維持・向上に寄与しています。当社の「HARIMANIAN 青龍」は、環境に配慮した最新のハイブリッド技術を採用しており、浚渫作業をより効率的かつ環境に優しい形で実施します。
フローティングドック

フローティングドック

当社のフローティングドックは、主にケーソン制作に使用されています。ケーソンは、防波堤や岸壁の基礎として使われる巨大なコンクリート構造物であり、その制作には高い精度と特殊な技術が求められます。フローティングドックは、ケーソンを水上で安定して制作し、適切な場所へ運搬・据付を行うための重要な役割を担っています。この設備により、ケーソンの大規模な製造・設置作業が可能となり、港湾施設や護岸工事において高品質で堅牢な基礎を提供します。
リクレーマー船

リクレーマー船

リクレーマー船は、埋立地や浚渫工事の現場で、土運船から運ばれてきた土砂を効率的に揚土し、ベルトコンベアなどを介して埋立地へ排出する作業船です。この船は、グラブバケットやバックホウなどの揚土装置を備え、船体の先端にあるブームコンベアで土砂を排出できるため、護岸の外から埋立地内に直接土砂を投入することが可能です。これにより、埋立や土木工事の効率を大幅に向上させ、プロジェクトのスピードアップに寄与しています。