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interview#02
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チャレンジできるから、成長していける

2019年入社 施工管理職
Reiya Ito

入社のきっかけは何ですか。

高校卒業後、2019年に新卒で家島建設に入社しました。兵庫県立東播工業高等学校の土木科に通っており、高校の友人に「良さそうな会社がある」と、紹介してもらったことがきっかけで家島建設のことを知りました。高校の先生にも相談したところ、働く環境や待遇面も良いと意見をいただき、選考を経て入社することになりました。当時紹介してくれた友人も、同期として家島建設で働いています。昔からの友人であり同期でもあるので、今では仕事のこともプライベートのことも何でも言い合える大事な存在です。
私は中学生の頃、高校卒業後は働きたいと考えていたことから、土木科への進学を決めました。土木科で業界の基礎知識を幅広く身に付け、たまたま縁あって出会った家島建設に入社し、今に至ります。学生だった自分にとって、何となくの選択が多かったように思いますが、友人や先生、また入社してからも上司や同期のおかげで、結果としてすべて良い選択ができていたなと、今働いてみて感じています。

どんな仕事をしていますか。

施工管理の仕事をしています。基本的に毎日現場に行って、現場付近にある事務所で工事書類の作成をしたり、必要に応じて現場に出て作業の指示を出したり、測量したりと、工事の段取りと全体管理をしています。
工事作業自体は、作業員の方々に依頼をしているため実際の作業をすることはほとんどなく、発注者に対する施工内容の報告など、書類を作っていることが多いです。測量作業では、実際に現場に行って、測量機器を使って構造物を建てたい位置に印を付け、それに沿って作業員の方に構造物を建ててもらえるよう段取りをしています。ちょうど今の現場では、測量を任されています。

新卒で入社後、どんなことをしていましたか。

私が入社後はじめて携わったのは、兵庫県西脇市のバイパス工事でした。1年程携わり、実際に現場に行ったり、先輩の背中を見ながら一緒に業務をおこなうことで、一から業務を覚えていきました。
高校で基礎的なことは習っていたものの、実際の業務内容は、実務で覚えることが多かったです。はじめは何をして良いのかも分からない状態からのスタートでしたが、先輩や上司に教えてもらいながら、自分でも考えて工夫しながら、少しづつ知識を身につけていきましたね。業務をおこなう中で、自分一人では解決できないことも多いと学んだので、分からないときは考えを持ったうえで、すぐに上司に相談するようにしています。

大きなチャレンジとなった経験は何ですか。

今担当している工事を任せてもらったことが、1番大きなチャレンジですね。入社してから4年間はずっと、住み慣れた関西で陸の工事を担当していましたが、5年目から初めて関東の海の現場を任せていただいています。また、この現場は他の元請け企業と連携して工事をおこなう現場で、家島建設から参加しているのは私一人だけという状況。30名程の作業員の方がいる現場を、家島建設として一人で任せていただくことは大きな責任も伴いますが、大きなチャレンジでもあり、成長するチャンスとも捉え、しっかりと工事を完了できるよう日々努めています。
まだ工事中ではありますが、こうして責任ある仕事を任せていただけることは嬉しいですね。現場でも測量を任せてもらっていて、褒めていただけると嬉しいですし、やりがいを感じます。社外の方とも一緒に仕事をするシーンが多いので勉強になりますし、社外の方にも褒めていただけると、より自信に繋がります。

苦労した経験はありますか。

入社直後は、コミュニケーションを取ることに苦労しました。若手が少ない業界であることもあり、現場で関わる社内外の方の年齢と、高校を卒業したばかりの自分とでは20歳以上の年齢差があったため、社会人としての経験がなかった当時の自分としては戸惑うことも多かったです。言葉遣いや仕事に対する姿勢、報連相や確認することの大切さなど、業務に関することから社会人としての基本まで、色々と指導していただいたこともありました。
はじめは戸惑うことも多かったですが、自分の姿勢を変えると、周りの方々との関係も変わっていったように思います。指導していただいたことは素直に受け入れたうえで、自分から積極的に明るく笑顔で話しかけるように心がけていました。そうすることで、徐々に現場でも話しかけてくださる方が増え、上手く馴染むことができました。最初は不安でも、行動を続けていれば、いずれ自然にできるようになると学びましたね。

会社の良いところはありますか。

社員の意見を尊重してくれるところが良いなと思います。担当現場の打診をいただく際も、もちろん強制されることはなく、意見を尊重してもらえるように思います。
関東の現場を任せられないかと打診をいただいた時も、はじめての海の工事ということや、今までは工事の一部にしか携わることのできない現場が多かったものの、今回は工事の最初から最後まで全体に携わることのできる現場だと聞き、良い経験になると思い、担当したいと思ってはいましたが、関西に住んでいたため家族と離れることが懸念点でもありました。家族も一緒に暮らせる環境であれば行きたいと相談したところ、家族で住める賃貸住宅の紹介や、家賃補助も出してもらうことができました。遠隔地手当もありますね。
また、現場の状況によって土曜日に出勤することも稀にありますが、基本的には完全週休2日制で、有給もしっかり取ることができるので、プライベートを充実させられるところは良いところだなと思います。業界柄、どうしても残業になることもありますが、19時くらいまでには終わらせるようにして、休日に仕事をすることもないです。

今後の目標はありますか。

若手が少ない業界なので、若手の方が入ってこられた時に引っ張っていけるような存在になりたいです。私の入社直後の環境には年齢の近い先輩がいなかったので、どうしても戸惑うことが多く、年齢の近い方が居てくれたらと思うこともありました。私が若手の方と上司の間に入る立場になって、近い立場で気にかけてあげることで、少しでもはやく現場に慣れてもらったり、負担を少なくしたり、若手の方が少しでも楽しく長く続けられるような会社の空気をつくっていきたいです。同じように働くのであれば、楽しい方が良いなと思います。

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